本当は美しさを競いたくないのかも?命がけの厳しい世界!
選択肢が広がって困ることもある今日この頃ですが...
一般的に人間の世界は男性よりも女性の方が断然美しく華やかですよね...
最近は性別のあいまいな方でキレイな人もいらっしゃるし、
ビジュアル系と呼ばれる男性でも美しい人もいますから、
一概に女性だけが美しく華やかだとは言い切れなくなりました(笑)
しかし昆虫や鳥類の世界ではオスが華やかで、メスが地味なのが常識だそうです。
そして昆虫や鳥類のオスは、何故外敵に見つかる危険性を冒してまで
命がけで華やかにしている必要があるのでしょうか?
孔雀のオスは生命を賭けて美しさを競う秘密があるんです?!
それはメスが外見から優秀な遺伝子を持つ強いオスを判断するためで、
自分の配偶者を探しているからだといわれています..
そういえば、孔雀のオスは美しいですよね!
つまり派手で美しいオスほど求愛活動で勝ち残り、
自分の遺伝子を残せる可能性が高まるそうです。
そう、華やかで美しい孔雀のオスのほうが、交尾率が高いんだそうです!!
自分の遺伝子を後世に残すために命を賭けて派手に装飾して
美しさを訴え続けているなんて、孔雀のオスたちも大変なんですね。
そうそう...孔雀といえば、そのきれいな翅はフライ・フィッシングの
マテリアルとしても使われるんですよ。
私もいくつかのサイズでタイイングしました。
あのきれいな翅は美しいカラーリングが施されていますが、
じつは光の屈折で色が見える「構造色」というものなんだそうです。
孔雀の翅のほかには、カワセミやモルフォチョウ、シャボン玉など...
複数の波長の波が重なって色が発色することを構造色と呼ぶそうです。
つまり眼に見える色は光の屈折などで色を発色しているので、色あせることがありません。
光の干渉によって発色しているなんて、とても不思議ですね。
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