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雑貨ショップFancy かわいいインテリアの店 店長をしています。最近、自由な時間をもっと手に入れようと新たな勉強にトライし始めました!

強者からシェア奪還するために弱者が学ぶランチェスターの法則って?!

ランチェスターの理論と法則ってなにかしら?

 

 

この理論は戦闘の数理モデルとして研究された法則で、

1914年にフレデリック・ランチェスターという人が発表しています。

 

日本では、どちらかというとビジネスモデルとして、

ランチェスターの理論を、競合する大企業に対して

中小企業がとるべき経営戦略、営業戦略に応用したもの

として紹介されています。

 

 

 

ランチェスターの理論と法則をちゃんと読んでみると...

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第1法則第2法則があり、

第1法則はいくつかの前提に基づいた場合にだけ適合する、

一次方程式の戦闘モデル理論です。

 

かなり簡単にいうと...

(軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数)なので、

武器性能が同じであれば、戦闘力が優勢な方が勝利し、

勝利側の損害は劣勢の戦力と等しくなると解かれる理論です。

 

 

第2法則では、前提として各部隊が敵情について正確に把握し、

かつ相手に対して無駄のない適切な射撃が可能であることが示されています。

(軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数)2

つまり、銃器、火砲、航空機が発達して

一人が多数に対して攻撃が可能な戦闘を前提としている点で、

双方の戦闘力を二乗した上で戦闘力が優勢な方が勝利するとしています。

 

 

 

 

そしてこのランチェスターの法則では、

もし初期の兵員数を変えることができないとしたら、

勝つためにはEを増やす、

つまり性能のよい武器を使うことが重要ということです。

しかし、それ以上に大切なのが、

第1法則と第2法則のどちらを使って戦闘を行うかにあります。

 

 

 

強者の場合の法則

 

強者の場合の法則は、軍の損害は、第2法則を適用したときのほうが少ない。

強者である軍は、できるだけ軍力を残すように

第2法則を適用できる戦場で戦うべきと捉えます。

 

 

経営マーケティングに置き換えると、

さまざまな分野においてもシェア開拓や商品開発し、

間隙を突いてシェアを取ろうとする他社の行動を防ぐことにあります。

 

つまり、強者のとるべき戦略は追随戦略となり、

敵と同じ性能の武器を持ち、広い戦場で、1に対し多数の戦いを仕掛け、

遠隔戦を行い、力を総動員して圧倒することになります。

 

 

 

弱者の場合の法則

 

弱者である軍は、できるだけ強者である軍を倒せるように

第1法則を適用できる戦場で戦うべきと捉えます。

実際の戦闘の場合なら、狭い谷間のような場所に軍を進め、

たとえ銃や大砲を使用しても1人で多数を攻撃不可能な状況にして、

接近戦・1対1の戦闘にもっていけば、強者である軍の損害を増やすことができる。

もちろん第1法則においても、多数であるほうが優勢であるのは間違いないので、

敵を分散させて各個撃破していくことも大事な戦略となります。

 

 

マーケティング戦略では、1つの特殊な分野に特化することで、

そこまで手を回す余裕のない大企業の隙(ニッチ市場)

を突いてシェア拡大することができるのです。

 

弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、

敵より性能のよい武器を持ち、狭い戦場で、

1対1で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることにあります。

 

 

 

強いライバルがいてもブルーオーシャンへと変えるには、

弱者の戦略を駆使してシェア奪還していくしかないのです!

 

つまり、強い相手と真正面から勝負をせず、視点をずらしながら、

他の人とは違う角度からアフィリエイトで勝負していくなら...

勝ち目があるということになりますよね?!

 

徹底して、

差別化

力を一点に集中させ、

ニッチなキーワードで

NO.1を取る戦略こそがすべて!

 

 

初心者、後発組のアフィリエイターが

取り組むベき戦略ですね!!