伝えたいイメージが伝わるための配色ポイントを学ぶ!
配色の基礎とは何かを学んだ...
配色において重要と思われることは、「統一と変化」といわれているそうです。
統一感のある配色をし、そのうえで動きのある色を追加していくという意味です。
その統一感を作るための配色は『色の3属性』が基本となります。
色の3属性:
色相とは色味、明度は色の持つ明るさ、彩度は鮮やかさを表しています。
デザインするうえで、2色以上組み合わせるときは、
まず1色を選んで、その1色と色の3属性のうち、
ひとつかふたつ似ている色を選べば配色は調和しやすく、
統一感も生まれるということでした。
例えば、「色相が似た色」「明度と彩度が似た色」などを
Webカラーチャートを使ってセレクトすれば、意外と間違わずに済みますね。
カラーガイド、配色辞典のような本を1冊買っておくと便利ですよ。
見やすい色と見にくい色を考える
背景にいろいろデザインが施されているサイトもありますよね。
模様などが見えなくても、書いてある文字や画像による情報が
読みにくいとなると、それはつまり...
サイトそのものの価値も下がってしまうということです。
情報をスムーズに伝えなければならないという点からも、
見やすさと読みやすさはとても大事な問題となってきますね。
背景と画像やデザインしたイラストなどの見やすさを「視認性」と呼び、
背景色と明度差を上げる必要があります。
少ない色で視認性を上げているのが『交通標識』で、走っている車の中からでも、
形と内容が認識できるように作られています。
Webサイトでも、少ないカラーで視認性を上げることを意識して、
きちんと見せるように作っていかなければ意味がないんですね。
そして、文字に関する認識のしやすさのことを「可読性」と呼んでいます。
いくら視認性が高いといっても、白と赤、黒と黄色などの組み合わせは、
長い文章を読むには目が疲れてしまいます。
やはり、白地に黒の文字が文章には適しているんですね。
色の配置と面積について
全体の印象を左右する色をベースカラー(70%)
それを補う色をサブカラー(25%)
アクセントカラー(5%)
を目安にすると配色がしやすく、イメージコントロールも楽になります。
ベースカラーが高彩度色の場合は、画面全体で使うと配色がうるさい感じに
なるので、彩度を下げて使うか、面積を減らして使うのがいいようです。
つまり、ベースカラーの面積を減らした分、サブカラーもアクセントカラーも
減らせば、全体の配色バランスは保たれて見えるのです。これがコツですね。
ちょっとしたことのようですが、
クリックされるようにサイトを作るというのは、
案外こんなところにもヒントがあるように思えますから...
今日出来ることは明日に延ばさない!
昨日とは違う今日を存分に活かし、
今出来ることは自分にとって満足できるものか、
常に自らに問いかけながら、
一歩先を目指して進んでいきたいな!
夢の途中であきらめては、勿体ない!
地に足を付けて今年こそ、頑張りましょう!!