秋の夜長はハードボイルド小説で一杯やりましょう
秋の夜長は気になる映画を見て過ごす...というのも好きですが、
今年は大好きなハードボイルド小説に浸りながら、
美味しいシングルモルト・ウイスキーを飲むなんてどうでしょう。
ハードボイルド小説の良さは、目の離せない展開とスリルですよ!
その中でも一押しは、海外モノならばグレッグ・ルッカです。
パーソナルセキュリティエージェント=ボディ・ガードである、
アティカス・コディアックが活躍するストーリー
チームを組んで依頼人を護衛する話ですが、ストーリーが飽きさせないんです。
登場人物のキャラクターも良くて、いっきに読めちゃいます!
「キーパー」「奪回者」「キラー」「ジャンキー」「逸脱者上・下」
「パトリオット・アクツ(哀国者)」「ウォーキング・デッド(回帰者)」
「ジャンキー」だけが番外編と言うかシリーズに出てくる
強面女性私立探偵がメインの物語で...
ちょっと強烈な女性ブリジットだけど憎めないキャラです(笑)
それ以外の話は『ドラマ』と呼ばれる超一流の殺し屋(何と女性!)
との手に汗握る展開とその後の話にグッときます。
日本の作家さんならば、何といっても藤原伊織氏です。
ハードボイルドな香りが漂う大好きな作家でした。
「テロリストのパラソル」「ひまわりの祝祭」「てのひらの闇」
「シリウスの道」「ダナエ」
どれもとても好きです。
藤原伊織氏の作品の特徴は時間軸ですね。
FOX-TVで話題になった『24』のような緊張感、
1時間や数時間のことを丹念にストーリーに仕上げていく...
主人公が目の前に現れてくるかのようです。
その主人公は少々くたびれた感のある中年男性で、
リアルな感じがたまらなくいいんです。
そして他の登場人物も(特に女性)魅力的で惹かれます。
素晴らしい作品ばかりですが、若くして亡くなられた藤原伊織氏
新作が読めないことはとても残念です...合掌
そういえば、佐賀県の武雄市図書館は民間委託して改装後1ヶ月で
10万人を突破したそうです。
前年比の5倍だそうですよ!
武雄市の人口が約5万人だそうですから、すごい人気ですね!
年中無休で午前9時から午後9時まで開館していて、
公立図書館初のスターバックスコーヒーもあるんですって!
レンタルの『TSUTAYA』が運営しているんだそうです。
うちの街にも欲しいなぁ~!!!